私の1番好きなゲーム。 
それはマニアックマンション。 
あのゲームの奥の深さは、一言では言い表せません。 

このゲームの発端は、主人公の彼女のさんでぃが、マッドなドクターに捕まる事から始まります。 
主人公は自分の友人二人と共に、彼女を救出しようとマッドドクターの家に乗り込むと云うのが主な筋です。 

もう、家の中に入ったら、そこはマニアックワールド。 
普通の常識は捨てなければ、クリアーへの道は限り無く、 
いや、完全に閉ざされます。 

＜これ以下の事は香月の曖昧な記憶によるもの故、多少本物と違うかも知れませんが、そこは我慢してくれ＞ 

まず、ドクターの家の訳判らなさは素晴らしい…。 
入って、家の人に見つかったら、即地下牢ゆき。 
そこまではごく普通（多分） 
しかし！この家に原子炉がある。 
だが、その程度は驚くに値しない。 
いや、原子炉に辿り着いたプレーヤー達の言動と行動の訳判らなさに、貴方は感動するに違いない。 

原子炉にカーソルを合わせ、調べようとすると 
『ほうしゃのうにおせんされてるからさわりたくないよ』 

ちょっと待て！ 

その部屋に入った時点で、お前は放射能に汚染されている…。 
そんな事を言うから、彼らは慎重な人達だとは決して思ってはいけない。 
原子炉のスイッチを切る、というコマンドは実行可能なのだから…。 
そして、原子炉爆発。全員死亡でゲームオーバー。 
こんなゲーム、他にありますか？ 

この話は明日に続く。
 

マニアックマンションにかかせないもの。 
それは宇宙人である。 
屋敷の二階と三階の間の踊り場に奴−ぐりーんてんたくるは居る。 
そして「なにかたべものをたべさせないとここをとおさない」と脅してくるのである。 
こちらは奴の要求をまともに受けてはいけない。 
彼はどんな食べ物を与えても満足しないのだ。 
かといって『たこのえさ』なんてものは食べてくれない。 
そして「まだはらがへっている」とほざくのだ。 
でも奴にあるものを与えると、「わーい。これぼくのだいこうぶつなんだー」と満足して通してくれる。 
それはいい。それはいいのだ。 
だが、そのあるものに問題がある。 
あるもの、それはワックスフルーツ。 

ちょっと待て！ 
それはたべものなのか？ 

ワックスフルーツ−それは説明する間でもなく、ロウで出来た果物の置き物。 
もはやまともな感覚ではやってられない。 
まあ、このわっくすふるーつ喰わせはまだまだ序の口である。 

このゲームの面白さはまだまだ続く（笑） 
 

今日も昨日の続き。 
恐怖のぐりーんてんたくるくんについて語ろう。 

マッドドクターの家ではドクターの家族に見つかると、即地下牢行きというのは、昨日書いたと思う。 
その地下牢のカギが、応接室のシャンデリアの上にある（誰がそんな所に置いたんだと云う突っ込みは通用しない）。 
このカギをとるのも面白い。 

まず、一階奥の図書室？からテープを探し出す。 
そして、三階のぐりーんてんたくるの部屋へ行く。 
彼の部屋からレコードを取る。 
二階の音楽室でレコードをテープにダビング（こういう設定がとてもファミコンとは思えん）。 
それを一階の応接室のテープデッキで再生。 
すると、超音波カセットは部屋のガラス製品を破壊。 
窓にヒビが入り、シャンデリアは砕け散り、落ちてくる。 
そうして、カギが取れる（そこで面倒だと思った貴方、このゲームの面白さを理解していませんね） 

それで終わりだと思うでしょう。 
もっと刺激的な結末を求める人は、再びぐりーんてんたくるの部屋に戻りましょう。 
彼の部屋には、テープデッキしかありません（つまり、彼のレコードは再生できない）。 
彼の部屋で、超音波カセットを再生すると、凄く喜ばれます。 
「わーい。ぼくのほしのおんがくだー。なつかしいな」 

ここまではいいのです。 
なんだか、自分がとてもよい事をした気になります。 

「さあ、いっしょにおどりましょう」 

えっ？踊るの？ 
 

「首を360度回して」 

はいっ？ 

360度？（180度だったかもしれないが、そんな事はどうでもいい） 

お家の外に墓が一個出来ました（本当）
 

こんなマニアなゲームについて語るのも、今日で早四日目。 
でも、まだまだネタが尽きないのがこのゲーム（笑）。 

唐突ですが、マッドドクター（ふれっど）には奥さんと息子が居ます。 
奥さん（えどな）とドクターは完全にイッチャってるので、見つかるとヤバイです（まあ、ドクターに会えるのは終わりの方だけど）。 
一番最初、さんでぃ（攫われた女の子）にふれっどは、 
「むははは おとなしくするんじゃ ちょいと頭を開いて 脳味噌を取り出す だけじゃからな」 
なんて事を言います。 
もはや、マッド。いや、箱書きからそう書いてあるんだけどさ。 
ただ、会っても速効違う部屋に行くと、追い掛けては来ません。 
ただし、息子のえどくんに関しては、対処法があります。 

えど対処法 
えどくんのお部屋に入ります。 
彼も、一応ドクターファミリーの一員なので、そのままボケっとしてると、地下牢に入れられてしまいます。 
だから、彼とお友達になる為に、プレゼントをあげます。 
実は、彼はハムスターマニア（この設定も相当ヤバイとみた）なんです。 
そうだ、はむすたーをあげよう。 
これをあげれば、仲良くなれるかも。 
むかーし、香月はそう思い付きました。 
自分でもナイスアイデアだと思ったさ。 
でも、はむすたーなんて何処に？ 
そう思った貴方はまだ甘い。 
そんなのえどが持ってるはむすたー取ってあげるに決まってんじゃん！ 
奴の部屋に入って、速効はむすたーを取り、直接えどに献上します。 
すると奴は 
「わーい。ぼくはむすたーだいすきなんだ。ありがとう」 
という風に無事にお友達になれます。 

でも、香月はとても突っ込みたい…。 

『あんた、はむすたーまにあなのに自分で飼ってるはむすたーの区別もつかねえのか？』と。 

明日は、えどの部屋のアイテム、くすりをとろう、です。
 

この日記を読んで、マニアックマンションをやりたい人が増える事を祈っています（笑） 

さて今日は、昨日書いた、えどの部屋のくすりを取ろうです。 
このゲームは、主人公でいぶとその友人二人で行うのですが、この友人達は6人の中から選びます。 
彼らにはそれぞれ特技があって、選んだ人によってエンディングも異なります。 
一番使えないのは主人公でいぶ。 
ちなみに奴は必ず連れていかねばなりません。 

えどの部屋のくすりに関係あるのは、学生写真家まいける。 
彼は特技として、写真の現像が出来ます。 
そう、えどのくすりは、現像液なのです。 
しかし、ここにはとてつもない落とし穴が存在する。 

このアイテムはどう取ろうとしても（誰がやっても）、手を滑らして、瓶が割れてしまって取れない。 

ここで諦めた人は、マニアックマンションの道をまだ極めていません。 

では、どうとるのか 

Q.瓶が割れてしまって、くすりがとれません 

A.スポンジで吸い取りなさい 
 

…。 
これは、自分で思い付かねばなりません。 
未だ、かつてこのようなゲームが存在したでしょうか。 
こぼれた液体をスポンジで吸って使うアイテムなんて…。 

でも、これくらいの発想ないと、攻略できません。 

ああ、恐ろしきマニアックマンション。 

本当に、アイテム利用するの、かなり難しいです。 
大体、普通のアドベンチャーゲームだったら、電池が必要だったら、アイテム「でんち」が落ちてるでしょう。 

しかし、マニアックマンションに関しては、そう甘くありません。 

誰が考えたでしょうか。 
ラジオの中からでんちをひっぺがして使うなんて…。 

しかも、微妙な所でとっても、リアル。 

壊れた電話線（電話だったかな）を直す時に、ブレーカー切っとかないと、感電するとか。 

あなたもマニアックマンションをやってみませんか？ 
（私が攻略するのはマニアックじゃないと無理だと言った理由がよくわかっただろう…）
 

マニアックマンション中の最大謎アイテム 

それは 
TV付き棺桶 

おいっ。どこのどいつがそんな物を考えた。 
というより、訳わかんねーぞ。 

もはや、突っ込む気力さえ失います。 
凄いんだか、凄くないんだか、よく判らない（笑） 

ま、それは兎も角。 
このゲームのアイテム利用はとてもむつかしい。 
棺桶のある部屋には（隣の部屋だったかな？）、はえとり草があります。 
これをただの植木鉢だと侮ってはいけません。 
そう、これも重要なアイテム。 

はえとりそうの使い方 
1.まず、原子炉の部屋から、放射能汚染された水を入手しましょう。 
2.次に、はえとりそうに、この放射能汚染水を与えます 
すると、どうでしょう。 
ぐんぐん、成長して行きます。 

さすが、放射能。 
突然変異を生み出すなどと感心していてはいけません（笑） 

このはえとりそうの成長をとめなければ…。 

そういう時は、カンコーラ。 

与えると、成長が遅くなります。 
コーラは身体に悪いから、はえとりそうにも影響があるんだという事を、貴方は学習するでしょう。 

この伸びたはえとりそうを昇ると、上の部屋へいけるのです。 

嗚呼、恐ろしきマニアックマンション。 

放射能汚染水とカンコーラ。 
それを植物に与えるのが重要なんて…。 
 

ところで、マニアックネタ、そろそろ飽きてきました（笑）